速度が遅くなった
PCやスマホをお使いの方であればこのような経験をしたことがある人がほとんどだと思います。
総務省が先日、スマホの動画見放題プランも速度規制を取り入れるかもとニュースになっていました。そうなると動画を見る人にとって速度規制され遅くなってイライラしますよね。
また、オンラインゲームをしていると通信速度が遅いとラグが酷くて対戦どころじゃないよという方もいると思います。
今日はその通信速度、まあ主に家に引いてある回線を元に超簡単に説明してします。
そもそもインターネット回線ってどんなの
これについては簡単な図で説明しますね。
簡単に書くとピラミッド構造みたいになっています。
契約しているキャリアの大きい機器があって、その下に小さめの機器があって、その下に皆さんの家においてあるキャリアの機器ってイメージです。
線の太さは一度にデータをやり取り出来る量で、上に行けば行くほど大きくなります。
マンションなどの集合住宅にお住まいの方はよく速度が落ちてたりしていませんか?それは個人宅と機器と線が同じ場合、マンションだと一つの機器に収容されている宅が多いのでみんなが使うと、キャリアの機器(小)からキャリアの機器(大)に行く線のデータ量が増えて渋滞が起きるからです。あと、個人宅でも夜速度が遅くなるのも他の皆さんも夜仕事や学校から帰ってきて動画を見たり、オンラインゲームをすることでキャリアの機器に流れて来るデータの量が増えるからなんです。
インターネットはこのピラミッドが無数に存在して、キャリアの機器が色んなピラミッドと無数にやり取りしていると考えていただければイメージしやすいです。
回線の選び方
これについて、使用用途によって異なりますがスマホやPCで動画を見るのであれば光回線のサービスを契約しましょう。大抵の人であればこれで大丈夫かと思います。プランですが、これは1Gbpsのプランで大丈夫です。最近だと最大10Gbps出ますよとかいう回線もありますが、正直一般家庭で10Gbpsに対応している機器はありません。あってもPCに専用のカードをつけるぐらい。PS4やSwitchも1Gbpsまでです。なので1Gbpsまでで大丈夫です。
(ちなみに業務用だと100Gとか普通にありますからね。)
1Gbpsのサービスでも1Gbpsなんて出たことないよって方がいるかも知れませんがインターネットはベストエフォート型のサービス(1Gbps出すよう努力はするけど保証はしないよ)なので絶対にこの速度は出ません、出るとすれば世界中貴方以外にインターネットを利用していないときぐらいかも。。。
あとこの速度って下りを示していて上りは大きく書かれていません。下りはダウンロードで上りはアップロードです。通信はこの双方向でやり取りをしているので、下りだけ早くても上りが極端に遅いとラグが生じてオンラインゲームなどは難しくなります。ケーブルテレビのインターネットサービスは下りはまあまあですが、上りはめちゃくちゃおそいので注意してくだい。動画を見るだけなのであれば大丈夫です。
結構知識がないと販売している人の話やポスターの数字の落とし穴にハマるので自分にあったプランを気をつけて選んでください。