その答えはノーです!
そろそろ就職活動に向け情報を集めている人も多い時期ではないでしょうか。
「日本の企業もいいけど、やっぱり世界中と仕事が出来て高収入の外資系も良いな。だけど自分には学歴もないし、英語も全く話せないし。。。」と応募する前から諦めている人はいませんか?
そんな方に新卒で外資系企業に入社した私から自分の経験を元にあくまで独断と偏見で外資系企業に入るにはどうしたら良いのかを述べていきます。
外資系企業のイメージとは
多分皆さんが思いつく外資系企業のイメージって以下のようなことではないでしょうか。
- 高学歴でないと入れない
- 英語は必須でペラペラ出ないといけない
- 外国人が多い
- 高収入
- ワークライフバランスがいい
- 実力主義
あながち間違ってはいませんが、少々違うとこもあります。
まず高学歴出ない人と英語ペラペラでない人もそこそこいます。え、なんでと思う方もいるかと思うかもしれませんがこれは後ほど述べます。
またワークライフバランスも有給を取らないで仕事もしている人もいます。残業ばかりの部署もあったりしています。
しかし日本企業にはあまり導入されていない病気のための有給もあるため、本当の有給をリフレッシュに使えたり、1ヶ月休んでも何も文句を言われないのは本当です。これは外国人も多いため帰国とかその国の文化を尊重しているためです。
高収入に関しては言わずもがな実力主義なので成果さえ良ければぐんと上がります。年功序列ではないです。
なぜ入社出来たのか
外資系企業と言っても日本で有名な企業もあればあまり有名でない企業もあります。それは日本をビジネスの市場として多きく捉えてないところだったり、法人向けの会社だったりするので一般の人は耳にしません。
私は学生の頃から就職の意欲は低く、どうせ就職するなら給料高いところが良いなと思ってました。そこで目をつけたのが外資系の企業ですね。ただ、学歴もそんなないし、英語に関しては全く(たしか当時TOEIC200点ちょっとだった気が。。。)だったので皆が知ってそうなところだとボロ負けするのは見えてたので、法人向けの外資系企業に絞って就活しました。エンジニアは他の職種と比べて英語力の平均が低いのでエンジニアとして応募しました。
そして書類選考も通って一社目の面接。日本語の面接はもちろんでしたが英語の面接ももちろんありました。内容はどんなことしたいとか、何が得意?みたいな感じでした。
その中の答え方として自分はこれだけの力量があるので現在これは出来ます。そして御社に入社後は〇〇していき、将来的には〇〇を実現させたいと答えました。受け身ではなく、能動的な姿勢を見せました。会社に成長させてもらうのではなく自分から成長していきますといったニュアンスが大事ですね。
受け身の人は多分落とされます。仮に入ったとしてもついていけないです。
もともと直談判的な就活だったので本来二次面接とか三次面接とかまであるらしいのですが面接後少し待たされて内定を頂きました。正直これ以上就活するのも面倒だし、お金貯めてやりたいことは他にもあったのですぐに承諾して就活終わりです。
ここで話を戻しますが先程述べた「高学歴と英語ペラペラでない人もそこそこいます」について話します。高学歴の人が全くいないわけではないんですけどエンジニアの人って技術力すごい人しか集めて関係ないので新卒ではなく中途から集めているんですよね。だから学歴に関係なく本当の技術力って感じで私がいた会社は人を集めてました。なんというか地頭力がすごい良いですね。
また英語に関しては日本にいるため日本語も重視されていたので英語が上手でなくとも仕事は出来ていました。ただ全く出来ない人はいません。もちろん海外とも仕事をするので英語は使います。しかし最初使えなくともメールや難易度の高い電話などを日常的にすることになるので必然的に英語力は身についていきます。私も急に伸びる時期があって、積極的にメールしたり電話で会議などに参加してました。
長くなってしまいましたが、就職するポイントとしては、
ニッチなところを狙う。
自分の強みを生かして能動的に動ける。
結局、外資系企業て転職多くする人がいるので頑張り次第で生きたいところにはいけますし、引き抜きもあります。私の周りにもものすごい有名なところに行った人を何人も見てきました。なので最初から諦めるのではなく、敷居の低いところから入って徐々にステップアップしていきましょう。
おまけ
気になる金銭事情について少し。
本当に給料は高いと思います。私が22、23のときには日本企業の管理職並みに給料貰ってました。
昇給額も月給5~10万上がることもありますよ笑
年収1000万以上とかゴロゴロいたと思いますね。もう辞めてしまいましたが。。。